第3.5回リモート杉並杯参加 デッキレシピ (キングドラ＋ドードリオ)
1400 ← 今回の記事のキーワードになります。
こんにちは、燧の宮です。
8月28日に708さん主催、旧裏杉並殿堂2021のリモート大会が開かれたため、
参加してきました。
今回は使ったデッキレシピについて記します。
デッキレシピ
早速使ったデッキレシピを説明します。
☆は、8点まで入れられる、杉並殿堂2021の殿堂ポイントになります。
ポケモン 17枚
タッツー(ひれがえし) 4
シードラ(だくりゅう) 4
キングドラ(りゅうのいでんし) 3
ドードー(みだれづき) 2
ドードリオ(にげるサポート) 1
ピチュー(パチパチ) 1 ☆☆
ラプラス(やさしいうた) 1
エイパム (もちさる) 1
エネルギー 8枚
水 7
リサイクルエネルギー 1☆
トレーナー 35枚
オーキドはかせ 4
ウツギはかせ 4
クルミ 4
マサキ 1
ナツメの眼 2
礼儀作法 1
ポケモン交換おじさん 4
ワープポイント 1
まきちらせベトベトガス 1
夜の廃品回収 3
ポケモンセンター 4☆☆☆☆
いいきずぐすり 4
おうごんのみ 1 ☆
ラジオとう 1
解説
燧の宮独断と偏見の前置き
以下の内容は、燧の宮が個人的に思っていることを書きます。
キングドラの「りゅうのいでんし＋だくりゅう」を使用して、
1エネルギー30ダメージを与えるデッキは、
杉並殿堂だけに関わらず、新殿堂、高槻殿堂、
果ては2001年リアルタイムの環境でも使われていた、
「もの凄く有名なアーキタイプです」
もちろん燧の宮自身もキングドラを使っていて、
2019年に現代旧裏に参加したとき、
その後、杉並殿堂の2020、2021の改訂が行われ、
ベトベトンは殿堂8点中、4点→7点と
大幅な規制強化が行われました。
杉並殿堂ではキングドラを支える、ベトベトン・ポケモンセンターに殿堂が課せられていて、
キングドラを組むなら、「いいきずぐすり」で妥協してね。
というメッセージが込められています。
デッキを組んだ経緯
そこで、ベトベトンを抜いて、
空いた殿堂に回復カードを沢山入れたらどうなるのだろう？
と思い、新キングドラデッキを組み始めました。
最初はポケモンセンター4枚、おうごんのみ4枚の殿堂8点からスタートし、
無限リソースでる、リサイクルエネルギーなど、
より必要なカードに殿堂変えていきました。
入れたカードについて
いいきずぐすり
旧裏そして、現行環境世界ランカーB3さんの研究で、
60ダメージまでなら、キングドラにとって、ポケモンセンターの代用ができる。
とわかったカードです。
詳しくは以下の記事に書いてあります。
【ポケモンカード旧裏】キングドラを使ったわけ｜B3｜note
眠りと回復で序盤の壁を任せます。
種ポケモンとしてHPが70と高く、
倒すには弱点をつかない限り、1パンで倒すには、
3エネ＋プラスパワーぐらいを対戦相手に要求します。
またわるいクロバット速攻の高い壁となり、ストライク＋わるクロを例に取ると、
ストライクのスラッシュダウン40＋わるいゴルバット(こっそりかみつく)10＋わるいクロバット(とつぜんかみつく)20ぐらいを要求します。
以前燧の宮がナツメのケーシィ＋ピクシー＋わるいクロバットデッキを使っていて、
このラプラスの突破に非常に苦労した経験を元に採用しました。
理想展開は、
いいきずぐすりで粘っている間にキングドラ2体目を立てる→
ラプラスについて考えると、どんなデッキでも入るというわけではなく、
1エネで動けるキングドラ、あまごいで水エネ張り放題のカメックスなど、
「ラプラスに1エネ張る余裕があるデッキ」のみ入れる候補になりそうです。
ラジオとう
最近燧の宮のデッキに入ることが多くなってきた、旧裏屈指の地味カード。
一番の目的は、「ロケット団の特訓ジム」、「いやしの野原」を割るため。
ただもう1つこのデッキに入れる理由があります。
それは回復カードが来るタイミングの把握です。
このデッキは常に1枚以上回復カードを手札に持ちたく、ラジオとうがあれば
「次の回復カードが、いつ手札にやってくるか判ります」
キングドラ1体とリサイクルエネルギーさえ引けていれば、このデッキは回るので、
ラジオとうで見て、手札の回復カードが底を尽きそうなら、
ポケモン交換おじさんなどを空打ちして、デッキをシャッフルします。
なお枠はマサキが入っていた枠を1枚使いました。
ラジオとう2枚入れるかは微妙ですが、何を引いてくるかわからないマサキと比べて、
少なくとも1枚なら、ラジオとうにする方がデッキパワーが高くなると思います。
ラジオとう考察サイト
最近燧の宮のデッキに入ることが多くなってきた地味カードその２
キングドラ2体以上いるときに、グルグルベンチをと入れ替えながら、
戦えると強いので、にげるサポートを持つドードリオを導入。
キングドラ1体だけでセンターを使っても、ふつうに戦えること、
ベトベトンの枠を使ったので、ドードーと併せて2-1ラインの採用にしましたが、
2-2ラインにしたほうが強そうです。(でもどの枠を削ろう？)
もともとはモクモク・ブビィで詰み防止をしていた枠。
708さんとのフリー対戦、対プクリン＋ヨルノズク、みやぶるに苦労したこと、
逆指名と突風が殿堂ポイントが足らず入らないので、ベンチ攻撃ができる枠として採用しました。
ブビィを抜いた枠は詰み防止として、まきちらせベトベトガスを1枚採用。
フリー対戦にて
このデッキのプロトタイプができたのが、春の杉並旧裏大会終了直後。
旧裏プレイヤーのKGさんとフリー対戦する機会がありました。
すると･･････
突風やプラスパワーでサイド1～2枚取られるものの、
その後は、回復が追いつき、最初に立ったキングドラが倒される気配が全くなく、
1体目の回復中にキングドラが複数体並び、そのまま30ダメージで押し切れてしまいました。
KGさんに何個かデッキを変えてもらい、対戦していただきましたが、
上記とほぼ同じ回復展開が繰り返されるだけ･･････
ここで燧の宮「これ結構ヤバいデッキを作ってしまったのでは？」
と感じるようになりました。
また708さんともフリー対戦する機会があり、
ヨルノズクのみやぶる相手にも回復が追いつくことが判明しました。
具体的に燧の宮の手札に複数枚の回復カードと、ドロソ(はかせカード)があり、
みやぶるで、山札に戻しきれない（何らかのキーカードが手札に残る）といった感じになります。
もっとヨルノズクに苦労する事には変わりないので、対抗策としてピチューを導入しました。
スライ、鋼要塞や、フーディンなど苦手なカードがあるものの、（炎超火力は水弱点を突けるので五分五分のはず）
デッキスペックの高さを実感。
次の杉並大会では、このデッキを使うことを決心しました。
フリー対戦の最後にKGさんと708さんそれぞれに、次の杉並大会で、このキングドラデッキを使うことをお話し、
誰にも話さないように、とお願いしました。（いわゆる封印）
KGさん、708さん、デッキ情報を隠してくださいまして、
ありがとうございました。
フリー対戦の後、冷静に計算してみると、理論上は、
・「いいきずぐすり」と「おうごんのみ」合計5枚で200ダメージ
・（キングドラ3体80ダメージ*3 + シードラ60ダメージ）＊「ポケモンセンター4枚」で1200ダメージ
の合計1400ダメージ分回復できるリソースを持っていることがわかりました。
冒頭キーワード1400はこれになります(笑)
実戦では、50ダメージぐらいでポケモンセンターを使うと思われるので、
合計400～500ダメージの回復になると思います。
デッキの中身はこんな感じになります。
大会レポはまた後に書かせていただきます。
長文になりましたが、
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
