旧裏事変参加_大会レポ_デッキ_エンテイファイヤー
はじめに
こんにちは燧の宮(ひうちのみや)です。
今日はポケカプレイヤー「うっど」さんが企画してくれた大会旧裏事変に参加してきたので、使ったデッキと対戦レポートを記します。
旧裏事変とは
ポケモンカードの裏面が変わる前の、通称「旧裏」で、有志の方が作成した「新殿堂」ランクという構築制限の中で行う大会です。
さらにコンセプトとして、「過去の旧裏大会で優勝、またはそれに準ずる成績を残したプレイヤーのみの大会」とあり、その大会名として「旧裏事変」となります。
参加資格を見ると、資格条件の中に、「カードショップ晴れる屋2で3勝経験」があり、燧はこの条件に該当していたため応募。
そしてうっどさんから参戦可能の返事をもらえたので、選手として参加しました。
使用したデッキ
燧が使用したデッキは、種ポケモンながら1進化ポケモンのスペックをしているファイヤー、炎エネルギーを加速できるエンテイ、手札のトレーナーカードを山札に戻すミニスカートを使った、「ミニスカ+エンテイ+ファイヤー」です。

ミニスカ+エンテイ+ファイヤー



このデッキの強さをざっと列挙していくと
ファイヤーとエンテイの2種だけで、1進化ポケモン並みのデッキ戦力が保証されており、両方とも種ポケモンなので、進化カードは手札にあるけど、種ポケモンが無いという手札事故がない。
上記理由により不意のハンデスを食らったとしても、エネルギーがあれば最低限戦線を維持できる(エンテイも最悪アタッカーになれる)
旧裏の有志が作る殿堂では基本的に制限がかかるミニスカートが、新殿堂では4枚フル投入が可能。
序盤の手札事故狙い、中盤~終盤の突風(現代ならボスの指令)やポケモン入れかえを戻すことでの攻撃のテンポロス狙い、中盤以降の再度の手札事故狙いが狙える。
自然とブビィが入り、ブーバーも入れることができるので、バリヤードや、ベイビィ進化を使用してエリカのミニリュウなど、ファイヤーの攻撃が絶妙に届きにくいところも対策ができている。



しっぽでたたくのブーバー、実はエビワラーとほぼ同じスペック。
ミニスカ+エンテイ+ファイヤーを使ったわけ
もともとミニスカートを4枚投入したエンテイ+ファイヤーを考案したのは、関西の旧裏プレイヤー「ぷー」さんで、当時の新殿堂環境を戦慄の渦に沈めた対戦記録が残っています。
そのぷーさんのデッキを元に、708さんという旧裏プレイヤーが、ぷーさんの「ロケット団の実験を使い、1ターン目からミニスカートを打ち相手を積極的に事故らせる」構築とは別に、
「もともとエンテイとファイヤーの2種だけでもデッキとして強い。そこに追加要素としてミニスカートのハンデスをデッキパワー底上げとして使う」という考えを示しました。
そのため708さんの構築には「ウツギはかせ」が入っており、普通にデッキを回しながら、要所要所でミニスカートを打てればよい。というスタンスになっています。


デッキを普通に回しながら要所要所でミニスカートを打つのもヨシ!
「ソラ」さんというプレイヤーが新殿堂の大会を横浜で開催してくださったときがあり、その時のデッキ調整会で、708さんのエンテイファイヤーの強さを、燧は目の当たりに。
その衝撃を理由に、このデッキを旧裏事変に持ち込むことに決めました。
大会レポ
大会参加者は12名、過去有志の大会で優勝経験のある人たちばかりです。
12人を4名毎、3つの総当たりリーグに分け、各リーグ1位の3名、および「各リーグ2位の中で、取得サイド枚数 - 取られたサイド枚数」が最も多い1名の合計4名が決勝トーナメントに進むレギュです。
1戦目 マコマートさん カスミのニョロモ+ハガネール 後攻 〇
関西の旧裏プレイヤー、マコマートさんがお相手。
新殿堂では、4月から12月まで隔月ごとに大会を開催し、各大会ごとに2名の成績優秀者x4合計8名と、年末の敗者復活を勝ち上がった合計9名で、年間優勝者を決める「シークレットメガバトル」という大きな大会ががあり、「2023シーズン年間チャンピオン」がマコマートさんです。
なお、このシークレットメガバトル内では、「害悪ドンファン」「真スライ・ひかライEターボ」などの数多くの凶悪デッキが発明、発掘されています。
また新殿堂の特別ルールとして、「種ポケモンが手札に1枚しかいなかったので、手札サイド引き直し希望」、「種1マリガン」が採用されいています。
これは、かつてカスミをつかったワンキルが多発し、その救済処置として、種ポケモンが1枚だけなら、1回だけ手札の引き直しが可能な救済措置として設定されたそうです。
2024現在では、相手の状況を見て引き直し判断ができてしまうことができないように、
「対戦準備開始」「種1マリガン希望」「種いません」の3枚のカードを、お互いの対戦プレイヤーが選んび、同時に提出し、判断します。
燧の初手手札には「HP80のファイヤーが1枚」だが、礼儀作法が2枚+オーキドはかせ1枚がある。
そのまま礼儀作法でエンテイを呼び出して加速してもいいし、アタッカーを揃えてからオーキドはかせで追加展開するという2択があるので、初手手札としては優秀と判断。
「この手札で対戦準備開始を選択します」を選択。
マコマートさんも「この手札で対戦準備開始」を選択していたため、
「お互いバトル場に1体ポケモンを出し」、サイドをセットし、先攻後攻ジャンケン。
燧は負け、後攻となりました。
ちなみにじゃんけんは晴れる屋2大会で14連敗、1勝した後に、今のを含めて5連敗。燧はジャンケン弱すぎる......。
大会当日に主催のうっどさんが、ひどい体調不良でお休みとなったため、急遽「ぷー」さんが運営を兼任。うっどさんは通話を通じて、レギュの説明や注意事項を説明していきます。
その間に燧の中でいろんな考えを巡らせていました。それは、
「新殿堂のレギュで、お互いにバトルポケモン1枚で、即座に対戦準備開始になるのはかなりの異常事態」だからです。
というのも、この新殿堂レギュでは、先攻からミニスカートなどのハンデス、コダックやゴースのトレーナー(現代のグッズ・サポーター)ロック、カスミ1キルなど、「いわゆる、ロクでもないこと」を頻繁に見かけます。
そのためベンチポケモンがないなら、基本的には「種1マリガンを希望」して、引き直すのがセオリー。
燧はロックを食らっても数ターンは生き延びてくれるであろう「ファイヤー」のため、対戦準備を開始している。
が、マコマートさんがバトル場単騎で即対戦準備開始を宣言したということは、
「コダックやゴースなど、初手に来てほしいカードがバトル場に並んでいる」や
「ベロリンガ」などの数ターン持ちこたえられるカードがいる。
どちらの場合でも「マコマートさんの手札は相当強い」を意味しています。
なおマコマートさんは先行を取れて「ウキウキ」している模様。
燧は記憶の中から、先攻で相当アドを取れるカードを思い出し、対戦開始前にシミュレートを繰り返します。
大会の説明が終わり、対戦開始。
燧は「ファイヤー」を表に、マコマートさんは「カスミのニョロモ」を表にします。
燧の心の中「マコマートさんのデッキはカスミ1キルか!」



ウキウキでカードをめくったマコマートさんは「崩れ落ちます」
なぜなら「ファイヤーのHPは80」そして炎ポケモンなのにファイヤーは「弱点がない」!
いくらニョロモの20ダメージ、カスミの20ダメージがあるとはいえ、ファイヤーを倒せる80ダメージを出すには、デッキの中のプラスパワー4枚を掘り当てる必要があります。
さらに燧の盤面にファイヤーがいるということは、ほぼエンテイ、そしてミニスカートか錯乱ジムが飛んでくることが、マコマートさん目線から想定できます。
マコマートさん「長考します」
燧「どうぞ」
ここは燧目線からも、マコマートさんは非常に長考する場面です。
ニョロモ1枚で開始したということは、相当強い手札が入っているが、おそらく1キルは不可能。燧のデッキにはポケモン回収が入っている可能性があり、中途半端なダメージはリセットされてしまう可能性がある。
かといって手札を進めないとミニスカートハンデスが待っているかもしれない。
リソースをどこで使うか、長考必至の場面です。
マコマートさんは苦渋の選択として、燧のデッキで、ニョロモを倒される1キルはないと判断。ニョロモの「あわあわ」で攻撃して、ターンエンドします。
燧の後攻1ターン目
1キルを逃れたものの、後続がいなければ全滅の危機があると判断。。
礼儀作法は、「ファイヤー」と「ブビィ」を呼び出し。ベンチのファイヤーに炎エネルギーを張った後、オーキドはかせを使用します。
7枚引いた手札は、「エンテイ」と「ミニスカート」!
即座にミニスカートでハンデスを実施します。マコマートさんの手札は「カスミ」「プラスパワー2枚」「オーキド」「水エネルギー」と充実の手札。
燧の心の中「これはニョロモ単騎だとしても、手札はこのままを選択する!」
マコマートさんの手札が水エネルギー1枚になったところで、エンテイの「おたけび」を使用。炎は2枚ヒット。バトル場のファイヤーはもう助からいと判断し、ベンチのファイヤーを育成していきます。
マコマートさん2ターン目のトップドローは「オーキドはかせ」。
オーキドは即座に使用し、マコマートさんは、燧から2枚目のミニスカートが飛んでくる前に、盤面をつくろうと、追加で引いたマサキやクルミを使用してきます。
ミニスカートハンデスがスリップしてしまったので、燧はそのあとの攻撃シミュレーションを洗い出していきます。
というのも1ターン目の礼儀作法使用時に、ファイヤーが1枚サイド落ちしていることを把握。
いくら見た目の状況は有利とはいえ、水弱点を持つエンテイとブーバーは、ニョロモにあっさり突破の危険があります。
マコマートさん相手に、2ターン生き残ってくれる可能性の高い、残り2枚のファイヤー(1枚サイド落ち、バトル場のファイヤーはおそらく助からない)を、どのタイミングでアタッカーとして使用するか考えていきます。
そこで1ターン目に呼び出したブビィがかなり重要だと把握。
ブビィのパンチで相手のHPが40または20になるまで削り、ブーバーに進化し倒す。
おそらくニョロモ系統と1-1交換になるが、最後はファイヤーでサイド枚数を付けれると判断。
ブビィパンチからブーバー進化のルートを「2回実施する」、と燧は結論付けていました。
マコマートさんのベンチには後続のカスミのニョロモが立ち、2ターンの間にカスミを含めて、燧のバトル場のファイヤーは倒され、燧は返しにファイヤーの
「ほのおのつばさ」でニョロモを倒す、序盤。
その間、マコマートさんのデッキで、カスミのニョロモの相方は「ハガネール」と判明、ハガネールは炎弱点、イワークはファイヤーに抵抗力を持たれているので、燧とのマッチングでは完全に腐ってしまった模様。
マコマートさんは、カスミのニョロモを「カスミのニョロゾ」に進化させ、ファイヤーを殴ります。

燧のターン。バトル場のファイヤーは絶対に過労死させてはいけないので(マコマートさんにファイヤーの枚数が厳しいと気付かれてはいけない)、ベンチに逃げ、ブビィで殴る
プランを実施。
ブビィのベイビィ技失敗判定(以下ベイビィスリップ)のリスクを考えると、なかなかプラスパワーは使いづらいと(1ターンで即倒されることはなさそう)
その後ブビィが技をよけた+2枚目のファイヤーを呼び出せたこともあり、
ブビィのパンチでダメージを蓄積させたあと、ファイヤーの「ほのおのつばさ」でニョロゾを処理。
その後マコマートさんは水エネルギーを引けず、ニョロモで殴れないという大事故を引き起こします。マコマートさんはピチュー2枚のベイビィで粘りを選択します。
ピチューを殴る間にミニスカート2枚目を打てたので、不意のカスミやプラスパワーの可能性は少なくなっていますがベイビィスリップからのニョロモでファイヤーが倒されないか計算しながら、余裕をもちながら、ピチューを殴っていきます。(なるべくエンテイでピチューを殴りたい)
4ターンかけて燧がピチュー2枚突破後、ウツギを2枚使っても、マコマートさんの手札事故は解決せず、そのまま押し切って勝利。序盤のオーキド複数枚使用が響いたみたいです。
対戦後の感想戦。
燧「さすがにカスミやプラパが充実している、あの手札は単騎でもスタートですね」
マコマート「そやねん、でもHP80が汗」
燧・マコマート「ファイヤーがマコマートさんのデッキにとってキラー過ぎた」
2戦目 ジャストさん ブラッキー+エーフィ+バリヤード+ヨルノズク 後攻 〇
東北旧裏オフを主催しているジャストさんが2戦目、2020年シークレットメガバトルの年間優勝者です。
東北オフも今は全国から多くのプレイヤーが参加しており、ジャストさんと、もう一人の主催さたくさんの影響、継続力は、本当に凄いと思います。
対戦準備ジャストさんはマリガンを2回実施。その間にホーホーと悪エネルギーが見え、ブラッキー+ヨルノズクとデッキタイプを推測します。



燧はバトル場にブビィ、ベンチにファイヤーで対戦準備。
ジャンケンは負け、後攻。燧ジャンケン弱すぎ!涙
ジャストさんはバトル場ホーホー、ベンチに連鎖進化イーブイでスタート。
燧のファイヤーを見て、ジャストさんはすぐに燧のデッキタイプを把握した模様。
オーキドはかせを使用し、超エネルギー2枚や、いいきずぐすり2枚を切って、燧のミニスカートが飛んでくる前に、速めの展開を実施します。
ここで、イーブイの進化先にエーフィ系統がいると燧は予測。
エネルギーの張り枚数を調整して、エーフィのサイコキネシスの打点調整が大事と心の中でメモ。
ジャストさんは、マサキやクルミを3枚使い、デッキを掘り進めていきます。
2枚目のオーキドを使ったところで、ジャストさんは安心した顔をします。
ジャスト「ポケモン交換おじさんで、ピィを呼び出します」
燧「……汗」



バリヤードはスリープの「えんかくさいみん」でどうにかできるが、、、
というわけでミニスカート対策のピィを呼び出されてしまいました。とさ。
ジャストさんはバリヤードを出し、イーブイに超エネルギーを張り、ウツギはかせを使用してエンド。
4枚のミニスカートがほぼ腐ったところで、燧のターン。
2回のマリガンで手札が4枚増えており、ファイヤー2枚とエンテイが手札に入っていました。
ヨルノズクが持つ特殊能力「みやぶる」のトレーナーハンデスは厄介ではあるものの、燧のデッキはポケモンと炎エネルギーがあれば、最低限の攻撃はできるので、ほかの大多数のデッキよりは被害の影響は少な目、ただブラッキーに「だましうち」を使える状況ができてしまうと、
「だましうちのベンチ攻撃30」+「バトル場悪エネ込み50」ダメージでファイヤーが2発で落ちてしまいます。
そのためには、先殴りするか、ブラッキーがファイヤーを倒した後、即座に別の誰かでブラッキーを倒せないといけないことが分かります。
ほかにも、だましうちを使える状態のブラッキーを放置してしまうと、だましうちのベンチダメージからバリヤードのヨガのポーズ+プラスパワー等で、燧のポケモンがことごとく確定2発になってしまいます。
ブラッキーがだましうちを使える状態になる前に、2発でブラッキーを倒せる盤面を作らないといけないので、ファイヤー2体、ブーバー1体で、燧はエンテイの「おたけび」を使用。
「炎」「ウツギはかせ」「ミニスカート」「ナツメのサイキックコントロール」
そして.....「スリープ」
燧の心の中「スリープ落ちた、バリヤード倒せない、\(^o^)/オワタ」
ジャストさんの2ターン目
バトル場のヨルノズクを進化させ、れんさしんかイーブイ2体を、ブラッキー、エーフィに進化させます。
ただ手札に悪エネルギーがないのか、超エネルギーをエーフィに張り、ヨルノズクのみやぶるを使用。コインは表で、燧のミニスカートを山札に返します。
そしてバトル場のヨルノズクは倒されることはないと判断し、ターンエンド
燧の2ターン目
とりあえず、「バリヤードで詰んでいる」ことをジャストさんに悟られないように注意します。
前ターンのおたけびで、スリープに加えて、ナツメのサイキックコントロールを巻き込んでしまったので、次のサイキックコントロールを失うと、ジャストさんの廃品回収をコピーし、スリープを回収するルートがなくたってしまいます。そのためデッキ最後のサイキックコントロールを手札に呼び込むまでは、おたけびは厳禁。
この時点で勝率は5%もないと思っていますが。
最後の勝ち筋としてブビィ2体のベイビィスリップ・ワンチャンスに期待します。
手札の礼儀作法でブビィを呼び出すが、うっかりベンチに出してしまうと、ブラッキーのだまし討ちに駆られてしまうので、殴る寸前にベンチに出し、バトル場のポケモンを逃がして、パンチ連打する必要があると認識。
礼儀作法2枚目が手札にありましたが、2枚目は使わず。
これは燧の勝ち筋がブビィのパンチ連打しか残っていないことをジャストさんに悟れないため。1枚はともかく、いきなりブビィを2枚も呼んだら、ジャストさんに気づかれる可能性がある、と。
またジャストさんはおそらく、燧の手札にあった、3枚のはかせカード(ウツギ1枚、オーキド2枚)を優先的に戻すと踏んで、賭けに出ていました。
20ダメージが出せるブーバーも含めて、バリヤードに対する攻撃手段が、何回残っているかを常に考えプレイします。
一応20ダメージ2回でバリヤードは倒せるものの、初手のいいきずぐすり2枚を、燧は見ているので、きのみ4枚投入も想定しておかないといけません。


ブラッキーに圧力をかけるため、1体のファイヤーは育成していきます。
炎エネルギーを張ってエンド。
ジャストさんの3ターン目
ジャストさんはウツギはかせを使いますが、悪エネルギーは引けない模様。
みやぶるを使用。コインは表で、燧の手札のウツギはかせが戻ります。
そしてブビィチャレンジはスリップ。
そんなブビィが避け続けること4ターン。
ついに盤面に、ブーバーのファイヤーバーンで、ブラッキーを1パンできるエネルギーがたまります。
しかし一向にスリープを回収できる可能性のある、ナツメのサイキックコントロールが引けません。
ジャストさんは、悪エネルギー2枚を付けているブラッキーを失わないよう、慎重にプレイしています。実のところ、ブラッキーを1パンできるブーバーの技を使ってしまった場合、燧のエネルギーリソース切れになってしまう。
それをジャストさんに悟られぬようにポーカーフェイスを続けます。
また膠着ターンは続き、急いで掘り進めていたジャストさんの山札は数枚に、悪エネルギーもあるし、リサイクルは積んでいるだろうと推測。
そして、ようやくバリヤードを倒せそうなターンに、きのみを流すため、ミニスカートを打つと、ジャストさんの手札にはリサイクルがない事が判明!
これは山札切れ勝ちを本線にしたほうが良いと判断。
サイドをジャストさんに取られないよう立ち回り、最後はジャストさんのデッキが山切れで勝利!
、、、ここで燧が大ミス、最後のターンサイドを、もう1枚取れたのに、ライブラリアウト勝利が確定していたのに、浮かれて取り忘れるミス。
今回リーグの勝利が同数の場合、取ったサイド-取られたサイドの差分が最優先条件になります。
先にオチを話すと、これが致命傷になります。
3戦目 むひょさん リザードン+バクフーン ☓
3戦目は東北勢のむひょさん、先行をむひょさんに取られ、デッキはリザバクと判明。


そして後攻の燧のターンにミニスカートが不発すると、むひょさんの2ター目にバクフーンが降臨
、、、
ファイヤーが3ターンでリザードンを倒すのに対して、リザードンはファイヤーを1ターンで倒すという、2段階にテンポロス。そのままなすすべなく3-6で負け。
デッキ相性差は最初の時点で歴然だったので、素直に0-1で全滅負けを選ぶのが正着だったと、このとき気づきました。
特にこのルールに参加者の中でアジャストしていたのが、アイテムさん。デッキ相性差を確信した瞬間、唯一のポケモンをポケモン回収で回収。0-0で負けるというプレイングをして、決勝トーナメントに進んでいました。
最終的に2勝1敗だったものの、サイド取得差で、ワイルドカードを手にしたのはジャストさん。燧はここで敗退。
2戦目のサイド取得ミスと、むひょさんにサイド6枚取られたのが、燧のプレイングで、よくありませんでした。
決勝トーナメント
決勝に進んだのは、べーやんさん、アイテムさん、むひょさん、ジャストさんの4人
最終優勝はルギアデッキを使った、アイテムさんでした!おめでとうございます!
大会終了後はフリー対戦。この大会で初めましての方も2方いらっしゃり、なんと燧が書いたブログをご覧になっていると!本当に嬉しかったです。
最後はプレイミスが響いて決勝進出ならなかったものの、新殿堂レギュで、エンテイ+ファイヤー+ミニスカートのデッキパワーはかなり高いことを改めて教えてもらいました。
企画してくれた、うっどさん。本当にありがとうございました!
第3回いつかきっとWレインボー杯参加 デッキ+レポ
はじめに
こんにちは、燧の宮(ひうちのみや・以下燧)です。
今日はオガワさん主宰のポケモンカードADVシリーズおよびpcgシリーズ(通称ADV-pcgレギュ)を使用した、
第3回いつかきっとダブルレインボー杯に参加してきたので、デッキと対戦結果を残します。
きっかけ
元々燧自身は、ポケカのpcgシリーズは中学生2年までやっていて、ハッサムexが出てくる前に受験で一時ストップし、高校生で復活したときはDP3時代。アブソルが暴れていたころになります。
その後社会人になって古のポケカを遊ぶようになり、主に旧裏をプレイしていたのですが、旧裏で遊んでいる人の中に、このADV-pcgレギュで遊んでいる人がいて、自分も遊びたいと感じ、当時のカードを集め始めました。
そんななかオガワさんを主催とする有志の人が、ダブルレインボー杯と呼ばれる、大会を開催してくれていることを知りました。
旧裏プレイヤーも多数参加するこの大会に、燧も参加したいと思い、エントリーしました。
使用デッキ
当日使用したのはカメックス+ルギア(通称カメルギ)デッキ。

ルギアexの技エレメンタルブラストは、200の超火力が出せるが、エネルギーを3種3個トラッシュするという反動がある。それをカメックスの水エネルギー加速と、好きな色のエネルギー2個分になれるホロンのポワルン、ホロンのマルマインで連射していくデッキです。



またカイオーガやハガネールexなどベンチ攻撃ができるカードも入れることができます


デッキレシピの参考にしたサイト
もともとバンギマインを組んでいた
実のところ、いきなりカメルギを組んだわけではなく、ADV-pcg環境で燧が最初に組んだデッキは、わるいバンギラス+マルマインex(通称バンギマイン)。
旧裏の強力カード「突風」および「エネルギーリムーブ」の効果を併せ持つ、「逆転マジックバンド」を使いたい!と思ったから。



そして逆転マジックハンドが4枚入るデッキ中でも、デッキの流行り廃りに関係なく、常に環境にいるデッキとして、バンギマインがあり、当初はこのデッキでWレインボー杯に参加する予定でした。



エネエネボンバーでサイド負けの状況を作り、マジックハンドで妨害しつつ多彩な技で攻撃
暴風が4枚集まる
バンギマインを組んだ後に、大会まで1か月強ほどになったあたりで、ネット通販やカードショップで偶然「暴風」が4枚集まりました。

この環境は、封印の結晶や呪われた祠など、強力などうぐやスタジアムがたくさんある
ホロンのトランシーバーと共に、ADV-pcgを組む上で、集めるのが難しいカード
カメックスex、ピジョットの進化ラインを中学時代からずっと持ち続けていたこと。
カメルギをいつか組もうと、ルギアexを1枚買っていたこと。
そこで暴風が4枚集まるなら、ホロンのトランシーバー等を揃えて、カメルギを組もう!と考え、大会1か月前にカメルギができました。
できたバンギマインとカメルギを持って、ポケカプレイヤーKGさんとフリー対戦。また渋谷バトロコ、カードシークレット(池袋)の店舗イベントに参加するうち、バンギマインとカメルギ、どっちのデッキを大会で使用しようか、迷うことになりました。
2つのデッキを比較
そこで2つのデッキを比較、それぞれのデッキの勝ち負けの状況や対戦中考えていたことを洗い出していきました。
- 燧のバンギマインデッキで勝てたときは、全試合終盤に封印の結晶とロケット団の幹部が決まっていた。
- バンギマインは、ふしぎなあめ0枚、ピジョット0枚、の構築で終盤に封印の結晶とロケット団の幹部をドローサポーターだけで的確に揃えないといけない。
-
Wレインボー杯の予選は7戦ある
- 山札に残っているカードを覚えておく必要があるが、ルギアの火力は200で、細かいダメージ計算をする必要がない。
上記理由から、必要なカードを必要なタイミングで揃えられる、ピジョットを使うほうが、計画的に戦略を立てられること、
7戦という長丁場の予選をプレイするうえで、ダメージの細かい計算が必要ないので、対戦中の思考量?を減らすことができると考え、
Wレインボー杯には、カメルギを使うと決めました。
いろいろな対策カードに引っかかるそうで心配でしたが・・・
カメルギを使う+メタカードが多い
カメルギを使うと決めた時点で、すでに分かっていたことですが、とにかく対策(メタ)カードが多い!
封印の結晶 バトルフロンティア クリスタルビーチ サーナイトexδ(通称赤サーナイト) ルナトーン+ソルロック(通称ルナソル) ジュカインexδ。。。




60枚のデッキ枠ではすべて塞ぐことはできない。そこで暴風で封印の結晶、バトルフロンティア、クリスタルビーチは、暴風4枚で対応。ルナトーン+ソルロックはカイオーガexのベンチ攻撃で誤魔化すことを決定。
あと対策する個所としてサーナイトexδ(赤サーナイト)は必須と考えました。
なぜなら、渋谷バトロコ、カードシークレットのイベントには「参加者の中で、必ず誰か1人は赤サーナイトのデッキで参加している」という高い使用率があったためです。大会の予選は7戦あるので、どこかのタイミングで1回は当たるだろうと推測し赤サーナイト対策カード「トロピウスδ」を入れることに。
ジュカインexδまでは手が回らない、で結論しました。



封印マーカーを解除できるトロピウス。
exカードメタのジュカインは60枚の枠で手が回らなかった。
KGさんemptyさんと練習
カメルギのデッキができたので、KGさん、emptyさんと練習対戦。
スタジアム大きな切り株が入らないのでトロピウスが出しにくい、
ジラーチが逃げるターンのとエネルギー消費で無駄に1ターン消費が発生しているゲームがある、
といった問題点が出てきました。
そのときemptyさんから「とりにげエイパムを入れて、そっくりテレポーター(通称そっテレ)を4枚にすれば、トロピウスを出すベンチ枠が空くよ!」とアドバイスを貰うことができました。
また、そっくりテレポーターはexポケモンと交換ができず、デッキ内の交換できるカードがフーディン☆ぐらいしかありませんでした。
そこでまたemptyさんから、「イワークを1枚入れて、バトル場のジラーチを処理するための、そっくりテレポーターの交換先を追加したほうがいい、ジラーチが逃げるための無駄なターンを生まなくて済むようになる。」「ハガネールexに進化して。ほしのねがいの眠りも解除できるので。」アドバイスを貰いました。
燧はフーディン☆が入れば、ハガネールexだけでもデッキは成立すると考えいていましたが、カメルギデッキに進化前のイワークが入っているのは、こんな理由もあるのか!驚きでした。



ジラーチをそっくりテレポーターでイワークと交換
そっくりテレポーター4枚は初手ジラーチにも貢献大
ちなみにemptyさんとの対戦で、emptyさんが当日使用する。ヤミラミ+マルレアコロロと対戦。ヤミラミによるサポーターロック+幹部のハンデスで、完敗。
燧の心の中「当日、emptyさんと当たった人、阿鼻叫喚になるんだろうなぁ・・・」
大会当日
参加者は何と89名、北は北海道、南は熊本、アメリカから複数の来日参戦と有志の大会としては今まで見たことがないくらいの大規模!
関西や東北の旧裏プレイヤーと話したり、アメリカから来た19歳のプレイヤー(ADV-pcgリアルタイムで生まれていない!)とフリー対戦したり、「飴はいかが?」とアメリカのお土産を差し入れしてくれるプレイヤーから飴もらったり、予選開始時刻までゆるゆる会場を回っていました。
なお、この飴を差し入れしてくれた人が、世界チャンピオン3回のジェイソンだと燧が知るのは、貰ってから10分後のこと(笑)
大会開始
予選の開始、7回戦のスイスドロー、対戦時間40分、89名参加、予選通過は16名。
燧の対戦結果は以下に。
バクーダ+マグマ団のグラードン 〇
お相手が事故でドンメル1体しか出せない状態、燧の3ターン目にカイオーガが降臨し、試合終了。
超サーナイト 〇
超メインのサーナイトで殴るデッキ、ふしぎな飴は少なく、キルリアを経由して進化させる構築。赤サーナイトも1枚入っていたみたいです。
燧の2ターン目にピジョットが立ち、3ターン目にカメックス降臨。そのあとはカイオーガでベンチのキルリアを倒し続けて勝ち トロピウスδがいる安心感もすごかったです。
ニドクイン+ジュカインex ×
お相手はソーナンスバトル場の苦しいスタート。ただしお相手の3ターン目にピジョットが立ち、その2ターン後にジュカインexが降臨。
燧の唯一殴れるポケモンとなったハガネールexが、ニドクインに弱点を突かれているので万事休す。完敗。
ニドクイン+ジュカインex 〇
3戦目の反省をもとに、お相手のキモリをハガネールexのベンチ攻撃(弱点なのでフーディン☆経由)で倒し続ける。
最後はジュカインexを立てられるものの、ルギアexの最後のエレメンタルブラストが決まり勝利!
・・・後ろから対戦を見ていた人が、対戦結果報告後に、
「ジュカインexいるので、エレメンタルブラスト打つのにエネルギー4枚必要でしたね」
対戦相手「!!!!!」
燧「あっ、確かに・・・汗汗汗汗汗」
二人「・・・・・・」
対戦相手「自分も気づいていなかったので、このまま勝利報告してください!」
本当に申し訳ありませんでした!!!
赤サーナイト 〇
燧が先行取って、そっテレからジラーチを探すが、ジラーチ2枚ともサイド落ち。
しかしお相手はホロンの導師がなんと2枚サイド落ち。
バトル場は燧がゼニガメ2体+ポッポ。お相手がレックウザδex(通称黄レック)
燧は導師以外のサポーターが引けず、お相手は進化カードとダイゴのアドバイスが手札で腐ったため、そのまま展開が硬直。ゼニガメのスマッシュターンでレックウザを殴り続ける地味な展開。
お相手がたまらずロケット団の幹部を使用したところ、燧の手札にふしぎな飴とピジョットが!ゼニガメでレックウザを倒した後、カメックス降臨。
そのあとはハガネールexを立てて、育てようとしているベンチポケモンを倒し続け勝ち。
バンギマイン ×
ジュカインexのポケボディーを失念している、と教えてくれた人とマッチング。
序盤お相手の場に、ルナトーン+ソルロックが揃い、ピジョットがロックされるも、
KGさんから「ルナソル入りのバンギマインはポケモン回収装置の枚数がだいたい1枚」と聞いていたので、カイオーガexを素で育成しベンチ攻撃、ロック解除。
試合中盤、ワープポイントを打てればお相手の盤面が総崩れになる1ターンのチャンスがあったが、
燧は山札のワープポイントの枚数を失念しており(1枚サイド落ち)、次のターン2体目のわるいバンギラスが立ち、勝利のチャンスを逃す。
最終盤に、お相手の封印の結晶+幹部が決まる。お祈りの3枚の暴風トップドローを祈るも、引けず。そのまま負け。
オドシシバクーダ ×
予選最終戦、世界チャンピオン3回のジェイソンとマッチング!
見えたカードからジェイソンのデッキはオドシシバクーダと判明。
R団のソーナンスがベンチにいて、封印の結晶を回収しようとしているのが見えたので、カイオーガexを育成。
しかし、ピジョットがなかなか引けないこと、エネルギーリムーブが要所要所で決まったことを合わせて、なかなか攻撃できない。
ジェイソンは燧が動けないと確信したターンで、炎エネルギーを加速したり、ハンデスを実行してくる。そうこうしているうちにR団のソーナンスが動いてしまい、封印の結晶が延べ7枚プレイできる状態に・・・。
燧の残りの暴風枚数が1枚で、ロック解除はほぼ無理、負けは必至。何か、何か勝ち筋は残っていないか考える・・・
「カメールのスマッシュターンで殴る勝ち筋が残っている」←もっと早く気づければ!!!
最後の勝ち筋として、スマッシュターンでベンチに逃げながら攻撃するも、
逃げるエネルギーを増やす「アクア団のスタジアム」をジェイソンはプレイ。
そっくりテレポーターを使用しロックされたポケモンを、わざと気絶させ、ジェイソンが仕掛けるロックから要所要所で脱出、何とかサイドを取っていくも、
最後は序盤に出したカイオーガexを縛られる。4枚目のエネルギーリムーブが決まる。そして燧のデッキ内のエネルギーが枯渇。
ここで燧が投了。
これが世界プレイヤー、チャンピオンのプレイングか・・・汗汗汗!
最終結果 4-3で終了!(予選落ち)
予選は燧が思っている以上に長丁場で、
最後カードデッキに残っている枚数を間違えたものの、細かいダメージ計算がいらないカメルギを使って良かったと思いました。
予選終了後
旧裏プレイヤーでは、スイカさんと、ただちよさんが予選通過。
(燧に勝ったプレイヤー、全員予選通過した・・・)
7回戦終了で疲れていたので、フリー対戦はせず、全国から来た人とお話。
最後にジェイソンからサインを貰うことができました!

最後に
大会2日目は燧の疲労が強く、不参加だったものの、本当に楽しい大会でした。
スイカさん3位入賞おめでとうございます!
当日対戦してくれた方、お会いした方、
そして主催のオガワさん、運営の皆さんありがとうございました!
晴れる屋2旧裏イベント参加_11・12月_レポ(プクリン+わるいクロバット)
こんにちは燧の宮(ひうちのみや)です。
今日は晴れる屋2旧裏イベント11月および12月に参加したレポを記します。


晴れる屋2旧裏イベント参加_11月_デッキレシピ(プクリン+わるいクロバット) - hiuchinomiya’s blog
11月イベントレポ
1戦目 emptyさん くいしんぼカビゴン+エリカのウツボット+ファンクラブポリゴン 後攻 負け


ポケカ旧裏界で、幾多ものバグ・・・・・・戦術・ギミックを発見・研究してきたemptyさんがお相手。
晴れる屋2イベントはもちろん、旧裏有志の大会でも、数多の優勝経験を持っています。
先攻はemptyさん、バトル場emptyさんくいしんぼカビゴン、燧の宮プリンでスタート。
emptyさんが、エリカのマダツボミを出したため、燧の宮はアーキタイプを把握。
からの「ファンクラブ・ポリゴン」
技「ハイパーテクスチャー」で相手ポケモンに色マーカーをのせ、相手のタイプを永続的に変える能力持ち。その凶悪さは、スイカさんがまとめてくれています。

このとき燧の宮には、以下3つの詰み筋、負け筋が見えていました。
・ロケット団の特訓ジムでエネルギーを切らされ負ける
・ポリゴンで燧の宮のポケモンを全て超タイプに変えられ、くいしんぼカビゴンを突破できなくなる。
・育て中のポケモンをエリカのウツボットに呼び出され、くいしんぼカビゴンのマーカー貯められる
1については、殿堂余りで入れた「リサイクルエネルギー」が保険に。
3については、ベンチを逃げる0で埋め尽くすことで対処。
2について、ファンクラブポリゴンは「オールクリア」と言う技を持っていて、タイプ変更のマーカーを取り除くことができます。これをメタモンでコピーする事で対処を考えていました。
最悪退化スプレー使用すれば色マーカーは解除できますが、退化スプレーhyperの枚数には限りあがるので、安易な使用は禁物。
というわけで、燧の宮はメタモンに1エネルギーを張って、いつでもオールクリアを使用できる+メタモン以外のベンチをズバットとププリンで埋めて、特訓ジム下でもすぐメタモンをバトル場に出せるようプレイング。
次のターンプクリンに進化できる且つ、「ともだちのわ」が確定で打てる状況じゃない限り、プリンは出さないを心がけていました。
emptyさんは、燧の宮のメタモンを、エリカのウツボット「かおりのわな(ポケモンリバース効果)」呼び出し、くいしんぼカビゴンの食べ物マーカーをためていきます。
それに対し、燧の宮のメタモンは、くいしんぼカビゴンの技をコピー。食べ物マーカーをためていきます。
途中emptyさんは、燧の宮のメタモン50ダメージを与え、メタモンがベンチに下がった瞬間倒せるようにプレイングします(メタモンはくいしんぼカビゴンに化けているので、HPが100ある。
それに対して、燧の宮はきずぐすり配合エネルギーを使用し、確定数をずらす。
色マーカー解除か、くいしんぼカビゴンに追加ダメージか、
退化スプレーhyperの使いどころは常にお見合い状態を迫られているものの、
サイドレースは一進一退で進んでいく。
最終局面。取得サイド4-5。emptyさんにサイド5枚取られているものの、emptyさんの盤面は、くいしんぼカビゴン1体と、アタッカーが枯渇。
このくいしんぼカビゴンを突破できれば、おそらく燧の宮の勝ち。
ともだちのわの打点を上げる種ポケモンを探しに、最後のはかせカードウツギはかせを使用。その結果、残りデッキ4枚中のボトム2枚にに種ポケモンが固まり、打点が足りずくいしんぼカビゴンが倒せない。
次のターンemptyさんにベンチポケモンを呼び出され、くいしんぼカビゴン転がるでサイド6枚取られて負け。
一応手札にあった「クルミ」で山札はもう1枚圧縮できたものの、夜の廃品回収で山札に返ったemptyさんのくいしんぼカビゴンを、もう1体突破する必要があった。
emptyさんの入れ替え札は2枚見えで「多分入れ替えがもう1枚ある」、emptyさんが前のターンに山札をかなり深く掘っていたことから、「回復札が最低1枚は残っている」を考えると、燧の宮の山札は5枚必要だったため、山札回復を兼ねる(燧の宮の残りカードで唯一山札枚数回復ができるカードだった)クルミを使うことができませんでした。
これは悔しい。
サイド 4-6
2戦目 くろまいさん ハガネール 先行 勝ち

ときどき晴れる屋2イベントに参加されている、くろまいさん。
ハガネールとヤドランによる耐久デッキでしたが、くろまいさんの手札が事故で種ポケモンが出せない。
時間沢山余ったので、フリー対戦をしていました。
サイド2-0
3戦目 サロトサルさん カツラのブーバー+エンテイ 後攻 勝ち


最終戦はサロトサルさん、対戦するのは初めてです。
と言ったそばから、サロトサルさん先行1ターン目にエンテイの「おたけび」で炎えねるぎーが5枚ヒットする展開。
次のターンからブーバーの「マグマふんしゅつ」100ダメージが飛んでくるため、
オーキドはかせで手札4枚きることも厭わなく、展開。
燧の宮が出したププリンによるお願いベイビィは、サロトサルさんに突破されますが、
サロトサルさんが礼儀作法でムチュールを呼び出した際に、サロトサルさんの手札が全て炎6枚の大事故を起こしていることが判明。
サロトサルさんの「まぐまふんしゅつ」の80~100ダメージでサイド4枚先行されるも、
燧の宮がわるいゴルバット「こっそりかみつく」の連打で、サロトサルさんのムチュールをベイビィ判定無視して突破、その間にプクリンも育ちブーバーに反撃開始。
この時点の燧の宮視点で、サロトサルさんデッキの炎エネルギーが23枚見え。
プクリンが動き出した頃には「マグマふんしゅ」が20~60ダメージしか出せず、燧の宮のプクリンが倒せない。
その後「きずぐすり配合エネルギー」でエンテイ「ぐれんのほのお」の確定数をずらしながら、
サイド6枚取り、逆転勝利。
サイド 6-5
11月結果
2勝1敗で終了
3勝したのはemptyさん、強すぎる・・・・・・。
12月イベントレポ
11月は1敗したものの、プクリンの高い攻撃力、およびベイビィ遅延を許さないわるいクロバットによって、デッキパワーは非常に高いと思っていたので、同じデッキで挑戦しました。
1戦目 ヴェヌスさん わるいゲンガー+ニューラ 先攻 勝ち

12月は「わるいゲンガー」を積極的に使用するヴェヌスさんがお相手。
ニューラををサブアタッカーとして採用しているみたいです。
先行取れて、はかせカードが回って、プクリンを立てて攻撃開始。
退化スプレーhyperを「おやすみのうたププリン」処理に使うか、わるいゲンガーの眠気覚ましに使うか、ずっとプランを練っていきます。
ヴェヌスさんのニューラのふくろだたきは、へんしんメタモン+無色2個エネルギーで処理できそう。抵抗力低下ジムが出てこなかったため、わるいゲンガーがプクリンになかなかダメージが入っていかないから、
退化スプレーはププリン処理として、わるいクロバットに使用すると決定。
わるいゲンガー+ププリン、の組み合わせを早めに突破でき、その後は燧の宮のプクリンが止まらず勝ち。
サイド6-2
2戦目 29さん ウィンディ+ マルマイン(通称川村) 先攻 勝ち


7月大会以来の29さんとのマッチアップ。
ウィンディの突進は80ダメージでプクリン1パン。テンポを取られたときどうするかずっと考えていました。
先攻取れて、燧の宮「プリン」、29さん「ガーディ」スタート。
無色2個エネルギーを張ってはたく20ダメージ。
これに対して次のターン「ともだちのわ」が落ちてくることを想定して、種ポケモンを引きに行くことを迫られる29さん。
燧の宮2ターン目にプクリンは立ちませんでしたが、29さんはオーキド2枚使う間にディフェンダーを4枚切ることに・・・・・・。
ウィンディが突進するときは、ディフェンダー込みで計算するので、
ウィンディHP100 ・ディフェンダー +20 ・ 突進 -10 の110ラインになり、プクリンなら「ともだちのわ」2発が本来掛かる。
それがHP100・突進-30の70ラインまで低下。これは、ともだちのわ+わるいゴルバットで確1にできてしまうラインに。
というわけでプクリン+わるいゴルバットでテンポ数を維持できることに。
29さんは「きのみ」などで確定数をずらしてきますが、そこはわるいクロバットの出番。
29さんのデッキにエネエネマルマインが入っているため、最終局面エネ張りテンポでウィンディに追いつけなくなるも、
わるいクロバット+「ふらふらとぶ」でベンチのベイビィを刈って勝ち。
サイド6-4
3戦目(最終戦) くろまいさん ナツメのゴルダック+ヤドラン 先攻 勝ち


11月に対戦した、くろまいさんがお相手。
ナツメのゴルダックのダメージシフトで、回復しながら戦うデッキのようです。
序盤元気のかけら2回で自傷ダメージを稼がれ、燧の宮のプリン気絶で先制されるも、ゴルダックが鋼要塞になる前に処理完了。なぞのかべ・バリヤードも、わるいクロバットの前では真価を出せず、
そのままプクリンで押し切って勝ち。
サイド 6-3
12月結果
というわけで12月大会は、8月以来3回目の3勝をすることができました!
もう一人の3勝者はemptyさん・・・・・・oh(今年4回目の3勝)
プクリン+わるいクロバットデッキの感想
2エネ60という凄まじい高効率ダメージを誇るプクリンと、
ベイビィ、ミュウ、バリヤードなど、本来ならすごく突破に苦労する壁ポケモンを、瞬○してまうわるいクロバット」の組み合わせは、非常に強いと。
退化スプレーhyperのおかげで、ファンクラブ・ポリゴンや、ヤミカラスロックにもる程度耐性があるのもおかしい。
現状の、晴れる屋2に参加するデッキは、プクリンに先攻取られたときのケアを厚くしておいたほうがいいと感じています。(学習装置・マダツボミのとう など)
なお感触を確かめたくて入れた「新ポケモン図鑑」は、11月、12月計6戦全てで大活躍してくれ、入れる意味はあったと。
もっともデッキの枠はカツカツなので、プクリンには図鑑を必ず入れてほしい、とはいえないのも現状かなと。
(キングドラやメガニウムなどの大型のポケモンが環境に増えてきたらクロバットラインを充実させる必要がある)
ひとまず3勝をすることができ、ほっとしています。
企画してくださった晴れる屋2さん、対戦してくださった方、
ありがとうございました!
晴れる屋2旧裏イベント参加_11月_デッキレシピ(プクリン+わるいクロバット)
はじめに
こんにちは、燧の宮(ひうちのみや)です。
秋葉原のカードショップ晴れる屋2さんで、定期的(大体月1回)に行われている、
ポケモンカード旧裏イベントに参加。今回は使用したデッキレシピを記します。
長文になりますが、よろしくお願いします。
使用デッキ
強力および凶悪なカードに1~8のポイントを付与し、デッキ内で8ポイント以内に収まるよう制限をかけた晴れる屋2オリジナル殿堂。
その特徴である、無色2個エネルギー無制限環境で強いプクリンと、
旧裏界の味○素わるいクロバットの組み合わせです。


デッキレシピ
デッキを組んだ結果、レシピは以下の感じになりました。
★は殿堂ポイントになります。
ポケモン 17枚
ププリン 1 (じっとみる)
プリン 4 (はたく)
プクリン 3 (ともだちのわ) ★★★★★★
ズバット 4 (どくをとばす)
わるいゴルバット 3
わるいクロバット 1 ★
メタモン 1 (へんしん)
エネルギー 12枚
草 5
無色2個エネルギー 4
きずぐすり配合エネルギー 2
リサイクルエネルギー 1 ★
トレーナー 31枚
オーキドはかせ 4
ウツギはかせ 4
クルミ 4
マサキ 3
礼儀作法 2
ポケモン交換おじさん 3
月の石 1
新ポケモン図鑑 2
退化スプレーhyper 3
ワープポイント 1
夜の廃品回収 2
エネルギースタジアム 2
入れたカードについて
わるいクロバット進化ライン + 退化スプレーhyper
進化ラインは4-3-1、スプレー3枚の合計11枚で、
最大累計ダメージは110。
この配分はこのデッキの歪みで、「わるクロラインは多ければ多い程良く、本来なら絶対にスプレー4枚欲しい」です。
でも次に説明するカードの枠を確保するため泣く泣く削ることに。
ひとまずわるクロラインで11枚デッキの枠を使っているため、
「プラスパワーを11枚入れている分と、同じ打点を出せるライン」で配合しました。
これ以上ラインを削るなら、「プラスパワー」や「ディフェンダー」をいれた方が、
デッキ枠の節約という面でも良さそうです。



実戦では、わるクロ達があと何ダメージ与えられるか、失念しないように!
新ポケモン図鑑
山札の上5枚を並び替えるカード。
実のところこのデッキは「新ポケモン図鑑の必要性・カードパワーを確かめたくて」組んでいます。
目的は「初動の安定」
プクリンは、無色2個エネルギー+とのだちのわで、序盤から種ポケモンを1パンす60ダメージを連射が魅力。
が、無色2個+ベンチ5体が非常に重く、
序盤の必要カードに関しては、草2枚とドガース族3体のわるいマタドガス」のほうが要求値は低い。
もっとも、体力面ではプリン60、プクリン80、わるいマタドガス60と言う面で、プクリンに分配があがります。
が、今度は中盤から真価を発揮してくる、体力100クラス+回復(メガニウム+フシギバナ)や、エネ加速+超火力(バクフーンマグカルゴ)が立ちはだかってきます。
これに当たった場合、相手に盤面を作られる序盤の段階で、サイドをどれだけ取ってリードできるかがカギになります。
ここからプクリンデッキの勝率を上げるには、初動の安定を上げたいと思い。何かいいカードはないか?と試していたところ、
新ポケモン図鑑に行き着きました。
図鑑を使用することで、必要な場面で、はかせカードや無色2個エネルギーに、マサキやクルミでアクセスしやすくなっています。
新ポケモン図鑑を使う以上、マサキは3枚以上欲しく(できれば4枚ほしい)、
その結果、燧の宮がデッキパワー最大と考えている、708さんのわるクロライン充実構築と比べて、デッキ投入枚数がが大きく歪む結果となりました。

新ポケモン図鑑について
ワープポイント
燧の宮のこだわりで、「まきちらせベトベトガス」と共に、デッキに最低1枚は入れます。
まきちらせベトベトガスは、ミュウやバリヤードをわるいクロバットで対処できることもあって、デッキ枠の関係上、泣く泣く削りました。

バトル場ポケモンをどかしたいシーンは時々ある
エネルギースタジアム
「まだつぼみのとう」対策で絶対にスタジアムは2枚以上投入。
デッキ内のエネルギー12枚・16個分が、プクリン6体18個必要を満たしていないので、エネルギースタジアムを選択。

きずぐすり配合エネルギー
プクリンの体力80は、低くもないけど、高くもない・・・・・・。
というわけで、何らかの軽い技でプクリンを10~20削ってから、主力の大技でプクリンを気絶に持って行こうとする動きを、実践でかなり見ていました。
刻みダメージの確定数ずらしとして、きずぐすり配合エネルギーを採用。
本当は3枚ほしいけど、ズバットに草を張り「どくをとばす」ことも頻繁にあるので
草5枚、きずぐすり配合2枚の割合に落ち着きました。
後述のリサイクルエネルギーを入れないなら、3枚入れていたと思います。

リサイクルエネルギー ★
殿堂が1点余っているため、なにを入れるか。
普通なら「おうごんのみ」が無難。だけど、それなら殿堂ポイントを払って「わるいクロバット+ディフェンダー」の方が攻撃テンポ数と言う面で有利。
もっとも、これ以上トレーナーを増やすことによる、
種ポケモンの枚数および配合(ともだちのわ打点確保)、エネルギー枚数も、削ることはできないと判断。
そこで残り殿堂1点は、無難にリサイクルエネルギーに割り振り。
一人回しの最中、中盤エネルギーが1枚分不安定になることが多々あったので、そこで役に立てばと。
理想の殿堂配分ではないですが、無駄なカードではなさそうです。

最後に
デッキおよび入れたカードの理由ついては以上になります。
レポは後日記載します。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
晴れる屋2旧裏イベント参加_9月_10月レポ(ウィンディ・わるいマタドガス)
はじめに
????

学習装置を張っているポケモンにエネルギー1枚付け替えられる
こんにちは燧の宮(ひうちのみや)です。
秋葉原のカードショップ晴れる屋2さんで、開かれている、
ポケモンカード旧裏を使用した対戦イベントに参加してきました。
今日は9月、10月のレポを記します。
9月大会 使用デッキ ウィンディ+マルマイン


使用したデッキはウィンディ+マルマイン
晴れる屋2「オリジナル」殿堂の特徴である、無色2個エネルギー無制限環境。
その恩恵を受けれそうなポケモンとして、ウィンディを使用しました。
無色2個エネルギーと、マルマインのエネエネで(気絶する代わりに好きなエネルギー2個分になれる)、何もないところから、「とっしん(以下突進)」80ダメージを出せるのは、かなり強いと思っていました。
問題は体力面。突進の反動ディフェンダー4枚で抑えきれるか。
1戦目 イシさん メガニウム+フシギバナ 後攻 負け
1戦目は遊戯プレイヤーのイシさん。デッキは2進化2体と重いものの、
揃ったときの制圧力が絶大な、メガニウム+フシギバナ(通称メガバナ)デッキ。


先攻はイシさん。チコリータとフシギダネを並べる、最高の立ち上がり。
後攻は燧の宮で、ドローカードがあるものの、エネルギーを全く引けない。
イシさんの種ポケモンは順調に進化し、3ターン目にはメガニウム、フシギバナ両方揃う。
メガニウムのアロマスリープでガーディ1体、ベイビィ1体突破されたところで、エネルギー3枚揃いウィンディ成立。
先にイシさんのベンチにいる弱点を消す「バリヤード」を突風+火炎放射で叩きます。
色相性は良いいものの、ウィンディが立った代わりに、燧の宮はドローカードが全く引けなくなる。
一方イシさんも、手札3枚~4枚からドローカードも、エネルギーもつけれず、燧の宮はイシさんも有効札を引けてないと推測。
バリヤード、とフシギバナ1体を突破したところで、体力残り40のウィンディ+ディフェンダー。
イシさんベンチのアタッカーは、メガニウムだけだったため「1ターン持つか」と思ったけど・・・・・・、
イシさんはトップでフシギバナをドロー(手札3枚中2枚が育てやさんだったそうです)
フシギバナを再度立てられ、「おいしげる・エナジートランス」で「ソーラービーム・60ー20」40ダメージ
燧の宮のウィンディが突破される。
その後も最後までドローカードは引けず、盤面総崩れで負け
サイド 2-6
2戦目 種ポケモン速攻 後攻 勝ち

2戦目今回初参加の方、
カモネギなどの、種で30ダメージのカードで、速攻を狙うデッキですが、
種ポケモン体力が50、ウィンディの体力は100・・・・・・。
圧倒的体力差を見せつけ、火炎放射連射で勝ち
サイド 6-2
この後燧の宮に予定があり、9月大会はここでドロップアウト
優勝者(3勝0敗)は、
イシさん(メガバナ)
ニコラスさん(メガバナ)
でした。おめでとうございます!
10月大会 使用デッキ わるいマタドガス
使用したデッキわるいマタドガス。
メタモンに「みんなで爆発」をコピーされると弱いのは承知の上で、
1回晴れる屋2環境で使っておきたいと思い、持ち込みました。

でも対策していないと、2エネルギー最大120の超火力が飛ばすトンデモカード
1戦目 ニコラスさん プクリン+エリカのウツボット 後攻 負け


前回優勝者ニコラスさんがお相手。
先攻取られて、プリン+無色2個エネルギー+エリカのマダツボミと初手からフル回転。
対して燧の宮は3ターン連続エネルギーが引けない大事故。
ニコラスさん2ターン目にプクリンで、60ダメージ「ともだちのわ」
4ターン目には、エリカウツボット2体立展開でサイド3枚を先行。
燧の宮のマタドガスデッキには「学習装置が入っていない」ため、ウツボット「かおりのわな(ポケモンキャッチャー特性)」で、エネルギーを1枚張ったドガース呼び出して攻撃する、モグラたたき状態。
もっとも、ニコラスさんのコイン裏が異常で、13回投げて表が1回。
それに助けられて、鋼エネルギーを張ったマタドガスを立て、反撃開始。
燧の宮「プラスパワー入っていないでくれ!」と願うも、
ニコラスさん「プラスパワー。鋼軽減込みで60ダメージです」
そのままなす統べなく負け
サイド2-6
2戦目 ひかるライチュウ 後攻 勝ち

2戦目の方は初めて対戦する方、
先攻取られてビリリダマ2体スタート。
みんなでスパークビリリダマを使うデッキアーキタイプたくさんあるので、
燧の宮「何だろう?」と思っていたら、
礼儀作法で「ひかるライチュウ」登場!!!
レインボーエネルギー張ってターンエンド
ベンチに青天井火力を飛ばすひかるライチュウが、エネエネマルマインで完成したら、「学習装置を積んでいない」こちらの盤面は壊滅します。
後攻燧の宮は手札にある、「ウツギはかせ」を2枚トラッシュして、「オーキドはかせ」を使用。
「次燧の宮のターンまでに、ひかるライチュウ倒せる火力を出せなければ、ベンチに50+@青天井火力を出されるので、99%負けと判断」急いでドガース族のカードを探しに行きます。
幸いひかるライチュウはバトル場ののキャラに、40ダメージしか出せない。
プラスパワー無いことを祈って、バトル場ドガース草エネルギー手張り。
次のターン、エネエネ2回+レインボーエネルギーで「サンダースコール40ベンチに60ダメージ」が飛んで来るも、バトル場ドガース生き残る。
次のターンみんなで爆発50ダメージを与えて、ひかるライチュウ気絶
お相手のベンチに誰もいなくなったので、勝ち
サイド 1-1
おそらく唯一の勝ち筋を拾えました・・・・・・。
3戦目(最終戦) ウェヌス丼さん わるいゲンガー+ププリン+ファイヤーLO 後攻 勝ち


最終戦はわるいゲンガーがお相手、
技を使う前に突風効果を持っている上、特殊能力で眠るチェックが1/4でしか起きません。
わるいマタドガスは1撃・・・・・・。しかも「学習装置を積んでいない」ので、
1戦目と同じく「モグラたたき状態」・・・・・・
先攻でウェヌスさんが展開している間、勝ち筋がないかずっと計算していました。
燧の宮
「わるいゲンガーがポケモンを倒したとき、1撃するしか道はない。」
「キーカードは、わるいマタドガスの1撃防をぐ、鋼エネルギー」
「鋼エネルギーの張りどころを間違えたら、即負け」
と思いながらプレイングをしていました。
わるいゲンガーが攻撃してくるまでには、最低3ターン掛かるため、
その間に、どのドガースを生き残らせるか考えていました。
途中途中炎エネルギーが見えたので、何だろう?と思っていたら、
「やまやき(以下山焼き)・ファイヤー」登場

どうやら4枚入っているププリンの「おやすみのうた」で粘っている間に、
山焼きを準備をするみたいです。
わるいゲンガーが立っている間、眠り判定は1/4、ププリンベイビィ判定は1/2
→ダメージ通る確率は、1/8・・・・・・。
幸い山札は28枚ほど残っていたので、夜の廃品回収を山焼きされなければ、
3回前後ダメージが通る計算。
わるいゲンガーとファイヤーが1回づつ攻撃してきたので、みんなで爆発を合わせ、サイド2枚取。
その後15ターンかかりましたが、ププリンを3回突破。
最後はワープポイントでファイヤー倒して、サイド6枚取って勝ち!
サイド6ー2
対戦後はウェヌスさんと雑談
「鋼エネルギーおやすみのうたププリン」案とかが浮かんでいました(笑)
10月の優勝者(3勝)は
ニコラスさん
でした!
最終結果
イベントを開催してくださった晴れる屋2さん、対戦してくださった皆さん、ありがとうございました!
9月は1勝1敗
10月は2勝1敗
でした。
対戦中、燧の宮の心か漏れた「後攻キツい」
このつぶやきが出来てた時点で、デッキ構築に問題あり。
チューニングが必須。
ひとまず9月10月の結論として
「ウィンディ体力持たない」
「学習装置2~3枚必須だなぁ」

最後まで読んでくださってありがとうございました!。
旧裏デッキ_お蔵入り_カメックス+ヨルノズク
こんにちは
燧の宮(ひうちのみや)です。
唐突ですが、晴れる屋2旧裏制限ルール(以下ハレツー殿堂)で、
デッキを組んだデッキが1つありました。
しかし、ハレツー殿堂の2022年八月末改定で使用不可となり、
お蔵入りになってしまったため、供養として書きます。
カメックス+ヨルノズクデッキ
きっかけ
カードショップ晴れる屋2は、ポケモンカード旧裏(赤緑~金銀時代)のデッキを使った大会を開催されています。
そして7月8月と開催された結果から、殿堂ポイントの改定を示唆する動画が公開。
ヨルノズクに1ポイント掛かる可能性が出てきていました。
そこで燧の宮は、ヨルノズクを使おうと考え、様々な相方を試した結果
相方の1つとしてでカメックスと組み合わせたデッキができました。

2022年9月現在、ハレツー殿堂ポイント★
デッキレシピ
デッキレシピは以下になります。
★は2022年8月1日時点のハレツー殿堂ポイントになります(最大8ポイント)
ポケモン 17枚
ゼニガメ(ロケットづつき) 4
カメール(かみつく) 1
カメックス 2 ★★★★
ホーホー 3
ヨルノズク 3
ププリン 1
エネルギー 12枚
水 12
トレーナー 31枚
オーキドはかせ 4
ウツギはか 4
クルミ 4
マサキ 3
パソコン通信 2★★★★
礼儀作法 2
ポケモン交換おじさん 4
ワープポイント 2
エネルギースタジアム 1
夜の廃品回収 3
超エネルギー回収 2
デッキが出来た経緯
ヨルノズクを使う上で参考にしたのが、
旧裏プレイヤー、ユミルテミルさんのサイト。
ヨルノズクの相方として求められるスペックは、2エネ30ダメージ、
できれば3エネ50ダメージとあります。
あまごいカメックスが40~60ダメージ出せるので上記の基準に合っています。
というわけで組み合わせてみました。


組み合わせた結果
ポケモン交換おじさんが足りない。
礼儀作法があるので、ホーホーとゼニガメはどうにかなるとして、
ポケモン交換おじさん4枚ではとても足りませんでした。
その結果パソコン通信に殿堂を割き、
ようやくぎりぎり回るかなといったところ。
パソコン通信に割く殿堂ポイントがもったいない
パソコン通信の殿堂ポイント割いたことで、
突風などのサイドカード1枚に直結するカードを入れられない。
また自明の理ですが「あまごい」の恩恵を、無色タイプのヨルノズクは受けず、
いざという時、ヨルノズクが戦うプランがとれないことから、
限界を感じ、ここでデッキはお蔵入りとなりました。
プラスパワーが入れば、もう少し変わったかもしれません。


だけど殿堂ポイント、旧裏環境のリソースの少なさを考えると、実はシビアなカード
作ってみてわかったこと
逆にデッキを組んだことで、わかったこともあります。
ユミルテミルさんは、初動を安定させるため、
パソコン通信投入を勧めていました。
もちろんの初動安定もあるのですが、ヨルノズクがベンチに立った後、
使わないヨルノズクがデッキ内で、不要カードとして、グルグルする問題点がありました。(特にウツギはかせ使用時)
トラッシュに送ることが出来、上記の問題を解決することが出来ること気づきました。
最後に
最終的に殿堂ポイント改正のため、このデッキは使用できなくなっています。
ただ、せっかく作ったデッキなので、供○記事として記しました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
晴れる屋2旧裏イベント参加_レポ2戦目_3戦目
こんにちは燧の宮(ひうちのみや)です。
8月20日秋葉原のカードショップ・晴れる屋2さん(以下ハレツー)で、
旧裏ポケモンカードを使用した対戦イベントがあったため、参加しました。
今回は2戦目と3戦目のレポを記します。
使用したデッキは、ホウオウ+ヨルノズク+くいしんぼカビゴンです。



デッキ
晴れる屋2旧裏イベント参加_デッキについて(ホウオウ+くいしんぼカビゴン+ヨルノズク) - hiuchinomiya’s blog
1戦目
晴れる屋2旧裏イベント参加_レポ1戦目 - hiuchinomiya’s blog
2戦目 ねねしさん タケキュウバレット(七変化) 後攻 勝ち
2戦目は、旧裏のイベントに参加されている、ねねしさん。
イベントがあれば福島~高槻まで行く積極さ。
優勝経験を何回もされている、強プレイヤーです。
ねねしさんのデッキは、ねねしさんお得意の「タケシのキュウコン」(以下タケキュウ)を使ったデッキ。
2エネルギー30ダメージと、普通に戦える火力を持ったタケキュウ。
後は相手に合わせて様々なカードに化け、対面有利を狙っていくデッキです。

対戦スタート
先行はねねしさん
「タケシのロコン」バトル場、「ミニリュウ」ベンチスタート
一方燧の宮・初期手札
「ホーホー」「おうごんのみ」「無色2個1枚」「基本エネ4枚」カラフル\(^o^)/
ねねしさんのプラスパワー次第では、1ターン○ル。


ねねしさんは「クルミ」や「タケシの育て方」で展開、
手札がきれいに1枚になったところで、「オーキドはかせ」の最高の立ち上がり。
ベンチに2体目のロコンとポリゴンを出し、
ロコンに無色2個エネルギーを張って、でんこうせっか。
コイン裏10ダメージ。
ひとまず生き残る。
燧の宮の初ターン
トップドロー「くいしんぼカビゴン」
どうにかなりそう。
バトル場・ホーホーの救出はもう無理なので、
ベンチのくいしんぼカビゴンにエネルギーを張ってエンド。
ねねしさんの2ターン目
バトル場タケシのロコンが、タケキュウに進化。
そして、
「わるいカメックス」タケキュウで化けます!
わるいカメックス(化)にレインボーエネルギーが張られ、
燧の宮のホーホーは気絶確定。

ねねしさんその後、
わるいハクリュー特殊能力「しんかのひかり」で進化カードをサーチしています。
この間燧の宮は必死に頭を巡らせていました。
「わるいかメックス・ロケットタックルのダメージは40。
もしねねしさんのデッキにプラスパワーがあれば、ホウオウは1パンされるぞ......」
プランA:ホウオウで逆転を狙う場合。
→ねねしさんのデッキに入っている、プラスパワーか、夜の廃品回収を、
ホウオウが動く前にすべて使い切らせる必要がある」
プランB:くいしんぼカビゴン+おうごんのみで粘る場合
→わるいカメックスのロケットタックルは自傷ダメージ10がある、
もし、「ころがる」で倒しきれなくても、ムチュールで狙うことができる。


→40ダメージのビートダウンは、「HP100のくいしんぼカビゴン」を確3で、「おうごんのみ」があれば確4。
燧の宮「たべる+たべる+ころがる」or 「たべる+ころがる+ムチュール」 のどちらかを維持し続ければテンポが維持できる。
→そもそも、燧の宮は手札事故で、戦えるのがくいしんぼカビゴンしかいない。
ねねしさんが、ポリゴン2を呼び出している間に、
燧の宮はプランBをメインに進めていくことを決定。
最後はわるいカメックスが技を使って、ねねしさんのターンが終了。
ねねしさん「ロケットタックルでホーホー気絶です」
サイドを先行されるも、この後の山札ドロー次第で戦えるはず。
燧の宮トップドロー「2枚目のおうごんのみ」
くいしんぼカビゴンに、エネルギーと、「おうごんのみ」を張り、
「たべる」を使ってターンエンド。
ねねしさんの3ターン目
わるいハクリューで進化カードを、ねねしさんは探しに行きます。
ねねしさんは、山札を何度も周回しながら、時折険しい顔をしています。
その間燧の宮は、ねねしさんのタケキュウが、カメックス以外の何に化けるか、
シミュレーションしていました。
「無色2個エネルギーが生かせる(技シンボル無色2個以上)」
「3エネ40~60ダメージ」
「水タイプ以外(レインボーエネルギーと、わるいカメックスが見えているため)」
どんな化け先候補がいたかシミュレーションしているうちに、
燧の宮は、ある考え(思い?)に至っていました。
「ねねしさんのデッキ、ピクシーと対峙したら結構キツそう……」

それよりも、もっと大事なシミュレーションとして、以下を考えていました。
深く山を掘っているのに、ねねしさんの殿堂ポイントカードが、
燧の宮から1枚も見えません。
「もしかしたら、ねねしさんの殿堂配分は、突風x4も想定しておかないといけないかも」
ねねしさんがサーチを終えたので、一旦上記の考えは横に置いておいて、
山札カット指示。(コ〇ナ禍のため、直接相手のデッキには触れないよう、ハレツーからのお達し)
ねねしさんは、2体目のタケキュウ進化。
バトル場のわるいカメックス(化)「ばける」を解除し、レインボーエネルギーを切って、ベンチにタケキュウが下がります。
2体目のタケシのキュウコンが出てきて、炎エネルギーを張ります。
化けるで「ピクシー」に変化します。
これで、殿堂4ポイントが見え、ねねしさんの残り殿堂ポイントは突風系2枚と推測ができました。
その後、ねねしさんは「クルミ」から、「夜の廃品回収」を使用して、わるいカメックスを山札に戻した後、
「きのみ」をピクシーに貼り「オーキドはかせ」を使用。
ねねしさんのピクシーは、「ゆびをふる」を使用し、「ころがる」をコピーし、
くいしんぼカビゴンに20ダメージ。
ターン終了。
燧の宮の心の声「このプレイングは何だろう???」
燧の宮のターン
トップドロー「オーキドはかせ」
くいしんぼカビゴンには「おうごんのみ」がまだ張られているので、
やることは、エネルギーを張って、たべるか、ころがるを使うか。
だけど、前ターンのねねしさんのプレイングに???がずっと付いていたので考察します。
燧の宮「長考入ります」
ねねしさん「どうぞ」
「ねねしさんが、カードサーチ時に険しい顔をしていたこと」
「ねねしさんのデッキが、ピクシーに厳しそうなこと」
「ばけるを解除+ピクシーに化けなおしという”2手間”掛けて、20ダメージをくいしんぼカビゴンに与えてきたこと」
ねねしさんのプレイングから、燧の宮が出した結論は
「……まさか、プテラ?」

もし、ねねしさんのデッキに、プテラが入っているとしたら、
前ターンのねねしさんの行動すべてに、辻褄が合います。
「プテラが、1~2枚サイド落ちしている」
「プテラのきりもみアタックは、弱点込みでピクシーを確1」
「20ダメージ、きりもみアタック弱点80で、おうごんを発動させることなく、カビゴン突破可能」
燧の宮の場には、「くいしんぼカビゴン」1体だけのため、
もしプテラが入っているとすれば、引いてきた「オーキドはかせ」は、「迷わず使わなければならない」
しかし、オーキドをつかえば、手札にある2枚目の「おうごんのみ」を切ることになり、
「おうごんのみ+くいしんぼカビゴンの確4テンポで、ねねしさんに有利をと取ろうとしていた(プランB)」が、成功しにくくなる。
また、プテラが入っているなら、「ホウオウを立てるプランAに切り替えなければらなず、ホウオウでサイド最低3枚、下手したら4枚取る必要があり。→おうごんのみはできる限りキープしたい」
ホウオウを育てるプランAに切り替えるか、くいしんぼカビゴンで粘り続けるプランBを維持するか、おうごんのみを手放すか、かなり長考していました。(ねねしさん、申し訳ありません!)
最終的に
「次のねねしさんのターンに、プテラ降臨なら燧の宮は全滅負け」
プランA・Bのどちらかで行くかは、一旦後回しにして、
(オーキドで引いてくるカード次第)
オーキドはかせを使うことを選択しました。
燧の宮心の声「ディフェンダー入れておけばよかった・本日2回目」
オーキド後の手札は、「ホーホー2枚」「ヨルノズク」「くいしんぼカビゴン」
「オーキドはかせ」「エネルギー1枚」「エネルギースタジアム」。
ホーホー2体出し、くいしんぼカビゴン「ころがる」で、ピクシーに20ダメージ。
ターン終了
なお、2体目のくいしんぼカビゴンは、ねねしさんに「ナツメの眼」を打たれた場合の手札枚数確保と、突風で呼び出されて立往生になる可能性があったので、出しませんでした
次のねねしさんのターンは、
プテラが来なかったら、次のころがるで、ピクシー突破。
プテラが来たら、ホーホーの催眠術で化けプテラを眠らせ、タケキュウばける解除、
ねねしさんの夜の廃品回収消費を考えていました。
ねねしさんのターン
「しんかのひかり」を使用し、出てきたのは「わるいデンリュウ!!」

ピクシーのばけるを解除し、わるいデンリュウに化けなおし。
ポリゴン2のエナジーコンバーター(基本エネルギーの色を1つ好きな色に変える)で、
炎エネルギーを雷エネルギーに変えます。
そして、「突風」で、燧の宮ベンチのホーホーを呼び出し、
「ギガショック」弱点込みで100ダメージ、ホーホー気絶。
これは燧の宮にとって、かなりキツイ!
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ホウオウ→わるいカメックス
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と、燧の宮の主力全員が、弱点を突かれてしまっています。
燧の宮は40打点ビートを想定し、
テンポロスが発生したなどの緊急時は、ヨルノズクを1ターン盾にすることも考えていたので、
そのプランが完全に崩壊してしまいました。
プテラがいる可能性がある以上、
残りHP80のくいしんぼカビゴンはバトル場には出せず、ホーホーを前に。
燧の宮のターン
ホーホーの催眠術で、化けた「わるいデンリュウ」を解除することも考えましたが、
ねねしさんの「夜の廃品回収」と「プラスパワー」を枯渇させないと、
勝利が厳しそう。
というわけで、ホーホーはヨルノズク進化。(バトル場のホーホーは燧の宮デッキ、最後のホーホー)。
手札から、元気な「くいしんぼカビゴン」をベンチに。
エネルギースタジアムを出し、クルミから、オーキドはかせ、オーキドからウツギはかせを使用。
無色2個エネルギーと、おうごんのみを引けたので、プテラ1体なら戦えると踏んでいました。
ヨルノズクから、元気な「くいしんぼカビゴンにスイッチ」し、、無色2個エネルギーをと「おうごんのみ」張って(プラスパワーを消費させたいため)、「たべる」でターンエンド。
もしプテラと2回交戦することがあれば、プテラの闘抵抗持ちを利用し、
メタモン+プテラの技をコピーして「ちょうおんぱ」で粘るプランも考えていました。
ねねしさんのターン
ねねしさん「突風使って、残りHP80のくいしんぼカビゴン呼び出します」
からの……。
「プテラ降臨(化ける)」

燧の宮「やっぱりいたぁぁぁぁぁぁ!」
前ターンのホーホー突破時に、サイドから救出してきたそうです。
ウツギはかせを使って、手札を整理した後、
「きりもみアタック」、弱点込み80ダメージで、くいしんぼカビゴン気絶。
燧の宮のターン
プテラが出てきて、ピンチ。
ただ良い情報もあって、ここまでのねねしさんのプレイングから、
「プラスパワー」が入っている可能性が低いと、推測していました。
(ピクシーで20ダメージ削る、ホーホーのためにわるいデンリュウを出すなど)
もっとも、確定数をどこか1回ずらせばOKとして、
1~2積んでいることもあるので、油断はしません。
燧の宮側にヨルノズクが立ったため、
ねねしさんが「夜の廃品回収」「プラスパワー」を手札に持っているか、
詳細な確認ができます。
ポケモン交換おじさんで、「ホウオウ」を呼び出し、その際「ムチュール」をもどします。

きりもみアタック自傷で、プテラのHPは60、ころがる+マーカー1つ取り除きで50ダメージを与えることができます。
プテラがアタックしてきた場合、自傷で気絶。逃げてアタックしてこなかった場合、ムチュールで追撃するの2拓を、ねねしさんに掛けて行きます。
また、もしねねしさんのデッキにプテラが2枚以上入っているなら、ほぼほぼ投了です。
が、対闘弱点のピンポイント役割で、自傷ダメージのあるプテラは2枚以上入っている可能性は低いと推測していました。(むしろ1枚であってくれ!の切実)
最後は、ころがる+マーカー1つで、プテラに50ダメージを与えて(プテラ残りHP10)、ターンエンド
ねねしさんのターン
ねねしさんは長考。プテラを生かすかどうか考えます。
その結果、プテラをベンチに下げ、廃品回収を使用。ピクシーと、わるいデンリュウを
山札に戻します。
そのままピクシーを呼び出し、エネスタで炎を回収し、手張り。
化けて「ころがる」打ってきます。
燧の宮のターン
ヨルノズクみやぶるは表。
ねねしさんの手札を確認したところ、
ドローカードと、エネルギーが枯渇していることが判明、
エネルギースタジアムも、ねねしさんの場全体に、炎が1枚しかなく、回収不能でした。
みやぶるでは「エネルギーチャージ」を山札に戻しました。
このとき、燧の宮が手札に持っていた、3体目の「くいしんぼカビゴン」をベンチ出せば、
次のターン、プテラにバトル場のくいしんぼカビゴンが気絶させられても、
2ターン猶予があります。(きりもみアタック確2)
2ターン猶予があるということは、無色2個エネルギーでホウオウのダメージが50。
自傷ダメージで20で、プテラのHPは50なので、ホウオウで抜くことができます!
遂に反撃のタイミングが来たと判断し、ホウオウにエネルギーを張っていきます。
ここまで、燧の宮は入れ替えカードを使っていないので、24枚ほどの山札に、
4枚入れ替えカードが眠っています。(はかせで引ける可能性が高いかつ、クルミも3枚残っているので、必要ないタイミングで入れ替えカードを引いてもどうにかなりそう)
ここは、猶予があると踏んで、「たべる」マーカーを積んでいきます。
そのあと2ターン
ねねしさんのエネ事故は解決せず、
2枚マーカーが乗ったくいしんぼカビゴンがタケシのキュウコン1体撃破。
ホウオウに3枚エネルギーが溜まります。
ただし「きのみ」で化けプテラが回復、
きりもみアタックを使っても自傷ダメージを耐えられるようになります。
そのあと3ターン目
ねねしさんは
3体目のタケシのキュウコンをたて(エネなし)、
プテラを再度バトル場に出し、くいしんぼカビゴンを突破します。
燧の宮のターン
ねねしさんに、サイド4枚、サイド差3枚先行されますが、
ここで火力70のホウオウが出動。
プテラを撃破します。
そのあと、ねねしさんは、夜の廃品回収から再度プテラ、ピクシーを回収し、
ベイビィ・ププリンをベンチに出します。
「プテラ・ちょうおんぱ」、「ピクシー・小さくなる」、で粘ってきます。
(おそらく再度わるいカメックスアタックを狙っている)
しかし「ちょうおんぱ」裏と、
「ちょうおんぱ」表 → ホウオウ逃げる成功で、
ホウオウがとまりません。(この間燧の宮はサイドを2枚取る。残りサイド3枚)
その後
ねねしさんは、ちいさくなると、最後ププリンのベイビィ判定で粘りますが、
燧の宮は、「ワープポイント」、「ワープポイント」、「突風」を3ターンで連打。
ホウオウ「レインボーバーン」80、90、90ダメージを3回打って、
サイド6枚取り切り!(6-4)
逆転することができ、嬉しさもひとしおでした!
ちなみに、制限時間はのこり1分38秒という、ギリギリの超長期戦になりました。
最終戦 Qさん R団のサンダー+ライコウ+エレブー+プテラ(進化ロック)
ハレツーイベントは最大3戦のため、これが最終戦。
燧の宮がお会いするのは初めてでしたが、
新殿堂のイベントに積極参加されているQさんがお相手です。


といいつつも......
①R団サンダー+エレブー→ホウオウで1パン
②エレブーで、「くいしんぼカビゴン」+「おうごんのみ」突破は、確4
③ プテラに殿堂6点を割いているため、回復カードに差がある
④ プテラの進化ロックが、刺さっていない
燧の宮デッキは、Qさんデッキの、「キラーデッキ」と呼べるくらい、
相性差がありました。
そのうえ、Qさんのプテラが立つのが遅れ、燧の宮のベンチにヨルノズクが立ってしまう。
あとはライコウの「いなびかり」に注意しながら、くいしんぼカビゴン+ホウオウを育成し、
最後はレインボーバーン80ダメージを3回打って勝ち。(6-2)
ちなみに、エレブーのかみなりパンチで、ホウオウに30ダメージが乗る。(残りHP60)
Qさんのベンチにはエネルギー3枚付いた、R団サンダー。(火力70)
「ディフェンダー入れておけばよかった!!!」(本日3回目)
というわけで
7月のイベントに続き、3勝達成。
3勝したのは、燧の宮とemptyさん。お互い連覇することができました!
(オポネント上、優勝はemptyさん、燧の宮2位)
「くいしんぼカビゴン強すぎる」を証明できたので、ほっとしています。
もちろん終盤ホウオウの高火力にも、助けてもらいました。
ちなみにemptyさんも「くいしんぼカビゴン」を使用。相方はエリカのウツボットでした。
1戦目の記事に書いた「回復カード」オチ、
回復カードは積んだけど「ディフェンダー入れておけばよかった」
と心から実感し、回収とさせていただきます。
最後に
ハレツー運営の方も、くいしんぼカビゴンの強さを実感されたそうで、
2022年8月末の殿堂改定で、「くいしんぼカビゴン」、「ヨルノズク」に、
殿堂1ポイントの制限がかかりました。
ちなみに7月に燧の宮が使用した、メタモンにも1点汗。
残念ながら、今回使用した「ホウオウ」+「ヨルノズク」+「くいしんぼカビゴン」デッキは、
当面の間、ハレツー旧裏イベントで使用できなくなりました。
が、まだまだ「くいしんぼカビゴン」は戦えると思いますし、
ホウオウは相方を変えることによって、また活躍はできると思っています。
ひとまず7月の殿堂表を見て、一目で使いたいと思った、
活躍させることができたので、よかったです!
燧の宮は、改定殿堂の中で、また誰が強いか考える日に戻ります(笑)
イベントを開催してくださった、晴れる屋2さん
参加してくださった、対戦してくださった皆さん、
本当にありがとうございました!